スコーンとは?

カテゴリー │■ HARUのスコーン

スコーン家 HARUのブログをご覧いただき、ありがとうございます。
現在、スコーン専門店をOPENするべく、準備に励むHARU店主2人です。

『スコーンの専門店をOPENする』
というと、
時々「スコーン大好きです!!」という方もいらっしゃいますが、
(そう聞くと妙に嬉しくて、「本当ですか!?」と声を大にしてしまいます^^;)

「スコーンって食べた事あったかなあ・・・?」
といったように、あまりなじみのない方も多いのです。

せっかくなので、スコーンについて少しだけ詳しく知っていただきたい。

そこで今日はちょっと、スコーンについてのお話です。

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スコーンとは?

発祥はスコットランド。
小麦粉、大麦粉、あるいはオートミールにベーキングパウダーを加え、
牛乳でまとめてから軽く捏ね、成形して焼き上げたもの。


スコーンの名前の由来は?

スコットランド宮殿にあった「The Stone of Scone(運命の石)」という石からつけられているようです。
スコーン城で歴代の国王の戴冠式(たいかんしき)で使われた椅子の土台にあたる石に形が似てるとのこと。
これにあやかり、今では、スコーンの形は石を連想させる形に焼き上げられることが多く、その神聖な形からナイフは使わず、縦に割らずに手で横半分に切って食べるのがマナーだといわれています。

スコーンはイギリス全域に広まり、その地域で人々に食べやすいスタイルで浸透していったようです。
18世紀後半になると、上流階級で流行した“アフタヌーンティー”には欠かせない食べ物のひとつになりました。

アフタヌーンティーに欠かせないスコーンには、ジャムとともにクロテッドクリームが添えられます。


クロテッドクリームとは?

[clotted]凝固したクリームという意味です。
イギリスの酪農地帯であるデボンシャー地方の特産で、
乳脂肪の高い牛乳に低温の熱を加えて冷まし、上に固まって層になっているクリームをすくいとったものです。

乳脂肪は、クロテッドクリームが約60%バターが約80%生クリームが約45%で、バターと生クリームの中間くらいです。
濃厚なのに、口の中で溶けやすく、意外と爽やかな味わいをもつものです。
スコーンにつけて食べるのがメジャーですが、ケーキ作りでバターのように使ったり、料理用のソースなどで生クリームのかわりに使うこともあるそうです。


イギリスのスコーンとアメリカのビスケット?

イギリスのプレーンスコーンはアメリカのビスケットとほぼ同じであるが、
ビスケットにはバターの代わりにショートニングを使う事が多く、
牛乳の代わりにクリームを使うこともあるようです。

イギリスではスコーン自体に甘みが少なく、ジャムやクロテッドクリームを添えて、紅茶と一緒に楽しむ、上品でトラディショナルなイメージの
『アフターヌーンティー、又はクリームティー
が一般的である。

一方アメリカでは、ビスケット自体に甘みが強かったり、チョコやナッツなどが加えてあったり、何もつけずに食べるのが一般的なようです。
ケンタッキーのビスケットみたくニワトリ


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で、HARUのスコーンは???
 →こんど『コンセプト』という題名で、ゆっくりお話ししたいと思います。

長々と、失礼しました。


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